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Q.音質を良くする練習法(葉月さん/大阪府/16才)
クラリネット歴約4年の高校生です。先輩が引退して、中学からの経験者である私がパートリーダーになったんですが、それだけでなくクラブ内の中心的なポジションにいるために、いろいろな仕事があってなかなか練習時間がとれません。朝練や昼練をしたり、休日の部活でも早めに行ってできるだけ吹く時間をとろうと思って頑張っているのですが、最低限これだけはやったほうがよいという練習メニューというものはありますか?
毎日吹くことが大事だということは分かっているんですが…。
ちなみに今は「最低音〜ハイベーの上のソまでの半音階を、60のテンポで8拍ロングトーンする」というのだけは毎回やっています。
みんなを引っ張って行くという立場上、高い技術が要求されるし、私自身ももっとうまくなりたいです。
ちなみに指は回る方なんで、音色や音量などの“音質”のためのいい練習法が知りたいです。長々とずうずうしい相談でしたが、是非、アドバイスを下さい。おねがいします。
A.きれいなメロディのエチュードをやってみよう
パートリーダーになったり、クラブ内の中心的な存在になったりと大変だね。
さて日課練習だけど、音を良くするためにあまり長くロングトーンをするのはたまに逆効果になることもあるよ。「最低音〜ハイベーの上のソまでの半音階を、60のテンポで8拍ロングトーンする」、これはやり過ぎじゃないだろうか。却って口が堅くなってしまうように感じます。
それよりも指はある程度動くので音を良くするのが目的なら、きれいなメロディーのエチュードをやったらどうだろう。その方が効果が大だと思いますが。
Q.ボザの四重奏曲(GhostHeadさん/北海道/16才)
僕は今度中学校のコンサートにOBとして演奏のお手伝いに行きます。そこで他のOBとアンサンブルをやることになって曲を決めようという段階で、仲間の一人が「ボザの曲をやりたい」と言いました。仲間の話によると、ボザの曲はすごく難しいけどやりがいのあるものばかりだそうです。藤井先生はボザの曲をご存知ですか?もしご存知でしたら、4重奏(BbCLのみでなくても良いです)でできる良い曲を教えてください。
A.2曲はあります
ボザの曲ですか?多分2曲はあると思いますよ。
ひとつは『Divertiment』という曲、もうひとつは『Andante & Schezo』などで、いずれもBbCLのみの4重奏です。
探してみて下さい。
Q.ロングトーン(瑠璃さん/大阪府/13才)
「音質を良くする練習法」の質問(私じゃないんですケド)の先生の回答に、「ロングトーンはやりすぎてもいけない」とありますよね?
うちのクラブは全員が p,mp,mf,f,ff の5種類をやるコトになっています。(ロングトーン)
その中で私達Clパートは、下のD(最低音)からハイベーまで(先輩はもう少し上までです。)の音を上の5種類でやっているのですが、それはやりすぎになるんでしょうか?教えて下さい。
A.時間をかければいいというものではありません
結論から言ってやり過ぎですね。確かにロングトーンの練習はしないよりはした方がいいに決まっていますが、この目的はアンブシュアと息の安定を狙ったものなので、時間をかければいいというものではないと思います。
やり過ぎると極端な場合、逆に口が固くなり過ぎて音質が悪くなることもあるよ。
毎日少しずつ、音をよく聞きながらやってはどうでしょう。
今の練習は何だか拷問のようにさえ感じます。
Q.タンギング(かおりさん/兵庫県/14才)
私は音質はましなほうだと思うのですがどうしてもタンギングが苦手なんです。なので練習をタンギング中心にやっているんですがなかなか思うようにできません。本なども読んでやってみたんですがあまり効果がないようです。なにか問題があるのでしょうか?
A.焦らないように
タンギングは人によって上達に要する時間は大きく違うので焦らないことです。
そういう問題意識を持って練習していたら必ず出来るようになるよ。
ひとつだけ、タンギングでレガートより息のスピードが落ちたらダメだよ。
頑張って下さい。
Q.ロングトーンその2(つっちーさん/福岡県/20才)
私は今、大学の吹奏楽団でクラリネットを吹いています。高校から始めて、今年で5年目になります。
このごろ、クラリネットに関するホームページを色々と見ていて、果たして自分の練習方法が正しいものなのか(効果的なものなのか)気になって仕方ありません。特に自分の練習の方法に不信感を持ってしまったのは、「ロングトーンは、やりすぎても逆効果になる」ということを知ったからでした。
私は高校からの習慣で、四分音符=60のテンポで、12拍、最低音からhighFまで、半音階でロングトーンをしています。慣れてしまっているので、それだけで疲れを感じることはないような気がするのですが、おそらくやりすぎですよね。あまり音色に自信がないので、やっぱりロングトーンを中心に考えてしまいます。基礎練習のうち、ロングトーンはどれくらいの時間を取ればいいですか?また、響きのある音を出せるようになるには、ロングトーンも含めてどのような練習をすればよいですか?あまりに基本的なことですみません…。
A.柔軟性が大事
そうですか、それにしても随分熱心にロングトーンの練習をするんですね。
いつも思うのですが、ロングトーンも休み休みするならいいとして、ずっと続けて吹くということは結果として口を固くしてしまうことになると思います。
このあたりについては賛否いろいろあると思います。その賛否は、要するに美しい音を求めるのか、長時間の吹奏に耐えられる強固なアンブシュアを作るのかで、スタートの時点から目的が違っているので、意見を戦わせても平行線だと思います。
美しい音というのは、音そのものの美しさであると同時に、音から音に移る表情の美しさであると思うんですよ。つまり柔軟性ですね。これはかなり大切なキーワードだと思いますよ。頑張って下さい。
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