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藤井一男(ふじいかずお)
藤井一男は、現在の日本のクラシック界を代表するクラリネット奏者の一人であり、
その温かな音色と音楽性で聴衆を常に魅了し続けている。
国立音楽大学首席卒業と同時に武岡賞受賞。皇居桃華楽堂にて御前演奏を行う。第41回日本音楽コンクール第2位入賞。
その後2年間米国へ留学し、ニューヨークフィル首席クラリネット奏者スタンリー・ドラッカー氏に師事。
帰国後は、全国各地でソロ・室内楽等の演奏活動を行い、NHK FMやTV等にも出演。
CD録音にも意欲的に取り組んでおり「ロマンティック・クラリネット」「クラリネット小品集」
「華麗なるクラリネットアンサンブルの響き1〜8」他、多数のアルバムをコジマ録音よりリリース。
中でも、世界で初めての試みとなった「C.ローズ;32のエチュード」「C.ローズ;40のエチュード」
「カヴァリーニ;30のカプリス」のピアノ伴奏付きアルバムは、音大受験用エチュードとして知られていたこれらの作品を、
藤井一男ならではのユニークなアイディアと音楽性を用いて芸術作品に仕上げたとして絶賛される。
その他、ソロ曲集の出版など多数。
1997年7月には、米国テキサス州にて開催されたInternational Clarinet Fest '97に日本代表として招待され、リサイタルを行い好評を博す。
また、普及・啓蒙活動にも積極的に取り組んでおり、35年以上に亘り全国各地で開催しているクラリネットセミナーでの指導法には定評がある。
現在は、兵庫教育大学大学院教授、相愛大学非常勤講師として後進の指導に当たる他、日本音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール、
日本クラリネットコンクールの審査員を歴任。
東京クラリネットアンサンブル、東京セレーノ・クラリネットオーケストラなどを主宰している。
さらにここ数年はクラリネット奏者としてのみならず、これまでの演奏経験を生かし、各地で客演指揮をするなど、幅広い活動を展開。
常に挑戦し続け、新しい音楽の方向性を切り開いているアーティストである。
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